マンションライフを楽しむMANSION LIFE
2018.09.27
住んでみてわかった!ここがよかった!マンション暮らし
マンションで暮らしている方々は、どのように過ごし、どのようなメリットを感じているのでしょうか?さまざまな世代の方にお聞きしました。
マンションを選んで良かった!5つのポイント
マンションを購入して「良かった!」と感じている点をお聞きしたところ、以下の5つのポイントを魅力として挙げられました。
- 1. 安心のセキュリティ
新築のマンションでは、オートロックは一般的となり、中には二重、三重のセキュリティを用意しているところもあります。世代を問わず、セキュリティの良さはマンションを選ぶ大切な要素になっているようです。AIやIoTなどの新システムの採用も進み、セキュリティ面への期待度がさらに高まっていることがうかがえました。 - 2. 管理員の存在で環境が良好に保たれる
マンションでは、エントランスや廊下をはじめ、排水溝など個人ではなかなか行き届かない場所も、管理員が定期的な清掃を行い、快適な住環境を維持してくれます。また、普段から居住者に声かけをしてくれる管理員の存在は、コミュニティの面からも安心感にもつながっているようです。 - 3. 共用設備の充実
集会室やキッズルームが併設されたマンションなら、子どもの誕生会や、マンション内のサークル活動などで利用できて便利です。大人数が集まる賑やかなイベントを、気兼ねなく開けるのはうれしいですね。また、宿泊が可能なゲストルームは、遠方に親族がいる住民を中心に人気があります。 - 4. 冬は暖かく、夏は涼しい。フラットでコンパクトな導線。
高気密・高断熱のマンションは、外気の影響を受けにくく、冷暖房の効率のよさが期待できます。シニア世代からは冬場でも部屋が冷えすぎないことの有り難さを「年齢が上がるにつれて改めて感じた」という声もありました。また、段差の少ないフラットでコンパクトな間取りは、家事導線が短くて済み、掃除もしやすいといった意見が聞かれました。 - 5. コミュニティがある安心感
同世代のつながり、多世代間の交流など、コミュニティ形成がしやすいマンションなら、何かの時に助け合える安心感があります。長く住み続けることで、「より関係性が深まり、マンションライフを楽しんでいる」といった声が聞かれました。
次は、世代、居住歴別に、実際にマンションに住んでみてよかったと感じている家族の事例を紹介します。
整った環境で暮らせる安心感
居住歴4年「30代夫婦+未就学児」4人家族の場合
小さなお子さんがいるご家庭では、具体的にどのようなメリットを実感しているのでしょうか。お話をお聞きしました。
◇管理員さんのおかげで、常に「キレイ」が保たれる心地よさ
子どもが小さいうちは、好奇心から何でも手にとってしまいますが、管理員さんの定期清掃で、気持ちよく、安心して過ごせています。ゴミ出しの設備もいつもきれいで、臭いも気になりません。また、積雪した日は、住民のために雪かきをして、通路を整えてくれます。マンション全体の整備をしてくれる管理員さんのおかげで、マンションの価値も高まっているように感じます。
◇見守ってくれる安心感
人当たりのよい管理員さんが、子どもたちに明るく接してくれて、何かあったときに頼れる人がいる安心感が、子どもにも芽生えているようです。また、計画的な修繕を管理会社が担っていることも、長く住んでいく上で安心につながり、住みやすいと実感しています。
いつも整備された環境と管理員さんのいる安心感にマンションの魅力を感じているようですね。
ともに楽しみ、助け合う、マンションコミュニティで暮らしやすさを実感!
居住歴10年「40代夫婦+高校生・中学生・小学生」5人家族の場合
次は、同じマンションに住む住民の方と、マンションライフをともに楽しみ、助け合えるコミュニティを作りながら暮らしている、ご家族のお話を紹介します。
◇同じ環境だからこそ頼りあい、助け合う関係
近くに学校があり、子育て世代が多く、自然に挨拶や声がけが広がっています。子育ての相談などをするうちに、頼り合う関係性ができ、子どもが帰宅時に鍵を忘れて困ったときに連絡をしてもらえるなど、コミュニティの大切さをひしひしと感じることが多くあります。
◇一緒に暮らしを楽しむことで、コミュニティが醸成され、生活にも潤いをもたらす
ハロウィンパーティなど、季節ごとのイベントを行い、誰もが参加しやすい場を作っています。普段の挨拶だけでなく、このようなイベントによって、ずっと住み続けている人、途中から入居した人に関わらず、マンション住民同士の距離が近づいたと感じています。
◇マンション住民同士の交流が多く、理事会の運営もスムーズ
普段から住民同士の交流があることで、理事会での意見交換も活発に行われます。しっかり議論できる雰囲気なので、マンション住民との良好な関係がつくられています。また、経理に詳しい人が会計を引き受けてくれるなど、住民それぞれの個性や特技を生かしながら運営を進めています。管理費や修繕積立などのスムーズな運用は、マンションの価値にもつながる事なので、とても助かっています。
同じような世代・世帯が多く集まるマンションでは、関係性をつくりやすい利点があります。マンションのコミュニティが豊かだと、生活にも潤いが生まれそうですね。
コンパクトな間取りは老後に最適!
居住歴35年、子供が巣立った「60代夫婦」2人家族の場合
さらにシニア世代の方は、マンションにどのようなメリットを感じているのでしょうか。長く住んだからこそ感じたことを伺いました。
◇子どもがいるときも、巣立ったあとも、コンパクトな間取りがいい!
子どもが小さいうちは、目がよく届くコンパクトな間取りのおかげで子育てがしやすかったです。子どもが大きくなったら手狭になるかなと心配しましたが、学校や習い事で在宅時間が短くなるため、気になりませんでした。そのうち自分たちも年を重ねて、やはり、掃除がしやすく動線がスムーズな間取りは便利ですね。
◇リフォーム時、友達同士で内覧会
住んでいる年数が同じだと、リフォームの時期も重なってきます。知人宅がリフォームすると聞けば、マンション内でお互い内覧会をし合うことも。間取りが似ているので、自分の部屋をリフォームしたときを具体的にイメージできるのも、マンションのいいところですね。工務店を紹介し合うこともあります。
◇気のおける友達がそばにいる、多くの人とともに暮らしているという安心感
長く住んでいると、なんでも話せる友達がたくさんできます。人付き合いの距離感も住みながら身につくので、ほどよい関係性を保ちながら生活していますよ。多くの人が暮らすマンションでは、いい意味でお互いの生活感を肌で感じています。ですから、夫婦2人になっても寂しさはあまりありません。もし次の住まいを選ぶことがあっても、またマンションがいいね、と話しています。
生活環境の変化を経験してきた世代ならではのお話を聞くことができました。「便利さ」と「コミュニティ」は、快適なシニアライフをサポートしてくれそうですね。
長く住んだからこそわかる!マンションライフの心地よさ
実際にマンションで暮らす住民の声、いかがでしたか?多くの人が暮らすマンションでは、安心できるコミュニティや、整備された住環境にメリットを感じている人が多いことがわかりました。子育て世代からシニア世代まで、メリットを感じるポイントは人それぞれ。マンションでの暮らしは、ライフステージの変化に寄り添ってくれるものとなっているのでしょう。
人と人とのつながりから生まれる温かさを大切に、これからもマンションライフを楽しんでいきたいですね。