丸紅都市開発株式会社

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丸紅都市開発のマンション再生事業

次の暮らしが待っている

現在、約1,500万人が暮らす
分譲マンション。

数年後には約200万戸が築30年以上となり、
耐震性、バリアフリー、老朽化などの問題から
「修繕・改修・建替え」が必要なマンションが
急速に増加する
ことが予想されています(国土交通省調べ)
総合商社・丸紅のグループ会社である丸紅都市開発は、
豊富な経験と幅広いネットワークを活かし、
マンション再生事業をサポートいたします。

お住まいのマンションに
こんな不安はありませんか?

case01/耐震性の不安-旧耐震※1のマンションで、地震がくるたびに不安を感じる… case02/バリアフリー・防犯の不安-共用部・専有部共に段差が多かったり防犯面に不安を感じる… case03/建物の老朽化-建物や設備の老朽化が進み水漏れなどトラブルが起こりやすくなった… case04/資産価値の低下-度重なる修繕の負担や空室増加による資産価値の低下が心配…

※1 1981年(昭和56年)5月31日までの建築確認において適用されていた基準。旧耐震基準は、震度5強程度の地震で倒壊しないことが条件でしたが、新耐震基準は、震度6強から7の地震でも倒壊しないこと(多少の損傷は許容)が条件になりました。

再生によって実現する事

[エレベーターを設置する]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:✕[耐震性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△[住戸を広くする]建替え:○ / 改修:△ / 修繕:✕[断熱性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△[天井を高くする]建替え:○ / 改修:△ / 修繕:✕[防犯性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△

マンション建替えの一般的な流れ

STEP 00現状把握

マンションに対する不満や改善ニーズの聞きとり、建物診断の実施により、
マンション老朽度の現状把握を行います。

  • 現在のマンションに対する改善点やニーズを検証
  • 建物診断を実施しマンション老朽度を現状把握
  • 建替えと修繕改修の比較

STEP 01建替えの検討

マンションの老朽化や耐震性への不安などを背景に、勉強会の開始、
「建替え」と「修繕・改修」の効果と比較検討、マンション再生検討委員会を設立して
具体的な検討に着手します。

建替え事業についての理解促進と、最適なマンション再生提案
  • 勉強会やワークショップ開催をサポート
  • 区分所有者に対するアンケート調査をサポート
  • 「建替え」と「修繕・改修」、それぞれの効果予測と概算費用を算出 など

STEP 02建替え推進決議

具体的検討結果を区分所有者へ周知、建替え推進の合意に向けて
管理組合総会にて決議、具体的建替え計画の策定・行政会議を開始します。

建替え推進決議に向けた調整と、建替え計画策定のサポート
  • 「建替え」と「修繕・改修」の詳細比較
  • 全体説明会、建替え推進決議のサポート
  • 建替え計画の策定と、プラン・条件の検討をサポートなど

STEP 03建替え決議(区分所有者の合意形成)

区分所有者の合意形成を図り、事業協力者の選定、建替え決議
(区分所有者及びその議決権の5分の4以上の賛成で成立)を行います。

決議に向けた合意形成をサポート
  • 個別面談により、より実現性の高い建替え計画を提案
  • 建替え合意に向けた権利者様の意見を調整
  • 建替え決議のための資料の作成など

STEP 04建替え組合設立

建替え組合を設立(建替え合意者の4分の3以上の同意)し、
現在の権利を新しい建物に移行するための権利変換計画を策定します。

建替え事業の主体となるマンション建替え組合設立に向けた活動をサポート
  • 組合設立事務手続きをサポート
  • 個別面談の意向を反映した権利変換計画を策定
  • 建替え基本設計案の作成サポートなど

STEP 05権利変換

権利変換計画を作成(組合員の議決権及び持分割合の各5分の4以上の賛成)した上で、行政庁へ認可申請を行います。

円滑な事務手続きの遂行と、皆様が満足する権利変換計画の策定をサポート
  • 建替え不参加者への対応(売渡請求)
  • 行政との調整・協議
  • 権利者住戸の確定
  • 権利変換計画書の作成・申請
  • 転出居住者への対応
  • ローンや税金に関するご相談への対応など

STEP 06建替え工事実施(仮住まいへの引越し)

居住者は仮住まい先への転居を開始し、解体工事、建物新築工事着手します。

工事着手に向けた準備のサポートと、安全な解体・新築工事の実施
  • 仮住まい先、引越会社をご紹介
  • 安全かつ確実な解体工事、建物新築工事を実施など

STEP 07再入居

建替え工事の完了後、再建マンションへ入居。
新管理組合の結成(管理規約の作成)と、新たなマンション運営のスタートです。

安心して住んでいただくための、万全のアフターサービス体制
  • 再建マンションの引き渡し
  • 万全なアフターサービス体制でのバックアップなど

組合施工による建替えの仕組み

費用

マンション建替え事業には、大きく3つの費用が必要となり、これらを事業費といいます。
事業費を捻出するために、保留床を売却する必要があります。
また、権利者様が建替え前の建物に関して所有する区分所有権の価値に応じて取得する建替え後の床(権利床)について追加で床面積を希望する場合(増床)は、負担金を支払うことで取得できます。

[エレベーターを設置する]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:✕[耐震性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△[住戸を広くする]建替え:○ / 改修:△ / 修繕:✕[断熱性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△[天井を高くする]建替え:○ / 改修:△ / 修繕:✕[防犯性能を高める]建替え:○ / 改修:○ / 修繕:△

仕組み

ディベロッパーに売却することで建設費用等を捻出[保留床処分金][権利者様の増床負担金額][費用負担なしで取得できる面積以上を希望される方の負担金]新しいマンションの建設工事等(支出)[調査設計費等][建設費用等][その他費用等]

還元率の説明

マンション建替えの仕組み

【還元率の例】従前専有面積80㎡(A)・従後権利床専有面積56㎡(B)=還元率70%※1(C) (計算式)B㎡÷A㎡=C% ▶ 【権利者様の選択肢】・56㎡を無償で取得する。・24㎡を有償にて追加取得し従前と同じ面積を確保する。・建替え後の住戸を取得せず、権利を売却して転出する。

※1還元率:従前住戸面積に対して、建替え後に取得できる従後住戸面積の比率。

よくあるご質問

「建替えか、修繕か、改修か」はどのように検討すればいいのでしょうか?

皆様がご検討しやすいように、
丸紅グループの総合力で費用算出や効果予測など、
幅広くサポートします。

■実施例

現在のお住まいに対するご不満(設備の劣化、バリアフリーでない等)、ご不安(耐震性、老朽化等)を把握し、実施した場合の、
それぞれの費用の算出、修繕又は改修でどのレベルの性能を維持できるのかと、建替えた場合のマンション性能の比較。

建替えには、どんな費用がかかるの?

一般的な場合、次のような費用項目があげられます。

  • 各種調査費用
  • 企画図面作成費用
  • 実施設計費用
  • 現マンションの解体・整地費用
  • 再建マンション工事費用
  • 緑化及び外構工事費用
  • 電波障害対策工事費用
  • 建替え中の仮住まい費用
  • 税金、登記等の諸経費など

建替えを前提とすると、現在の住まいの評価は?

古いマンションの資産評価は、更地にした方が高まることもあります。
経済情勢や地区の開発計画の有無によって評価は変化しますので、
まずは専門家による査定が必要です。

建替えの計画案はどのように作ればよいのですか?

敷地の容積率や法規制により、どのような建物の建築が可能かは異なります。
建替えにあたって何を重視したいのか、皆様のご意見を十分伺った上で、
最適な計画案を丸紅都市開発がご提案いたします。

合意形成がうまくいくかどうか心配です…

権利者様が100人いらっしゃれば、100通りの考え方があると思っております。
個別アンケートや面談等を繰り返し、粘り強くお話し合いをしてまいります。
権利者様同士では話しにくい内容等もありますのでノウハウのある事業協力者の
存在は不可欠となります。
建替えや再開発において合意形成の実績のある丸紅都市開発が皆様の課題解決の
お手伝いをいたします。

高齢者が多いと建替えは大変なのでは?

一般的に建替えを検討しているマンションの居住者は60代、70代の方が多くなっています。
引越しや仮住まい等に不安を抱えていらっしゃる場合が多いので、
丸紅都市開発にて仮住まいを確保すると同時にしっかりと資金面や心理面の不安解消を
お手伝いします。

賃借人がいるのですが…

住まいを賃貸している方は、賃借人の立退きの交渉をしなければなりません。
しかし条件や時期など、賃借人と意見が食い違うことも多く、粘り強い交渉が必要です。
必要に応じて、丸紅都市開発が交渉のアドバイス等をサポートします。

諸官庁、近隣住民との協議は、どうすればいいの?

建替え計画は建築基準法、都市計画法などによる制約があり、建築確認申請等の諸手続きが
多数あります。
また近隣住民から、建替えに反対される場合もあります。
計画通りの建物の形状や階数、規模を実現するためにも、諸官庁との綿密な協議や
近隣住民との円満な関係づくりの経験が豊富な丸紅都市開発が協力いたします。

残っているローンは、どうなるの?

住宅ローンが残っている場合や、住まいを担保に事業資金の融資を受けている場合があります。その際は、新しい住まいへの抵当権移行の手続きを行います。

もう年金暮らしなので、資金繰りがつくのか不安なのですが…

まずは、権利者様が取得する以外の住戸を販売することで、皆様の負担を出来る限り
少なくするように努めます。

  • 保留床を販売することで、全体の費用負担を軽減
  • 毎月の返済は利息分のみとし、元本の返済は借入ご本人の死亡時に一括返済する「リバースモーゲージ」の活用
  • 「親子リレー返済」という制度を活用し、長期の安定した返済計画を立てることも可能

丸紅都市開発の強み一気通貫の組織体制

[事業企画部]マンション周辺の仕入れやどんなマンションを作るのかの企画を行います。[再開発建替え事業部]地権者対応、勉強会から事業化に向けた推進のお手伝い等トータルサポートいたします。[住宅開発事業部]マンションを建てるためのコストやスケジュールの管理、マンションの分譲を行います。[ソリューション事業部]お住み替えや資産売却等のお手伝いをしています。[技術・サービス部]マンションの品質管理、アフターサービスを行います。

不動産関連主要事業会社

丸紅グループの多様なソリューションで本プロジェクトをバックアップします。

丸紅不動産流通(KW TOKYO BAY)

お買い換え、ご売却、相続等多様なニーズにお応えする仲介事業

つなぐネットコミュニケーションズ(丸紅グループ会社)

インターネット接続等の情報通信に関する多様なサービスの提供

丸紅アークログ

建材のデジタルデータベース化による設計・建設・販売・リーシング・管理まですべての工程で役に立つブラットフォーム運営

丸紅リアルエステートマネジメント
三菱地所コミュニティ(丸紅関連会社)

マンション・オフィスビル・商業施設等の建物管理業務に加え開発支援や有効活用提案等全体をマネジメント

丸紅アセットマネジメント
ジャパン・リート・アドバイザーズ(丸紅グループ会社)

リート、ファンドによる幅広いアセットタイプへの投資事業

建替え実績

竣工:1970年構造・規模:RC造地上8階/地下1階建て総戸数:61戸
常盤松ハウス(東京都港区南青山7丁目) 竣工:2021年 構造・規模:RC造地上7階 地下3階建て 総戸数:98戸

推進中案件

カルム六本木(東京都港区六本木三丁目)竣工:2025年(予定) 構造・規模:地上14階建て(予定) 総戸数:57戸(予定)
給田北計画(東京都世田谷区給田三丁目) 竣工:2025年(予定) 構造・規模:地上4階建て/地下1階建て(予定) 総戸数:248戸(予定)

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※2 掲載しております「世田谷区給田三丁目計画」の完成予想CGは計画中の図面を基に描き起こしたものです。実際と異なります。

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